プロが教える供養の豆知識プロが教える供養の豆知識

犬がかかりやすい病気

愛犬と一緒に暮らしていると、お散歩やブラッシングなど、お世話する時間も生活の一部ですよね。愛犬が大切だと思えばこそ、色々と手をかけたくなるものです。特に健康については、より一層、気をつけている方も多いのではないでしょうか。
しかし犬の病気は遺伝性のものから生活習慣によるもの、外部からの感染症など、原因もさまざまです。犬種ごとに注意するべき点も異なるため、個々に合わせたケアが必要なようです。
愛犬と楽しく暮らすためにも、かかりやすい病気やケアについて、理解しておきましょう。
今回は、「犬がかかりやすい病気」についてご紹介します。

犬種別でみる病気

犬がかかりやすい病気画像01

ここでは特に人気の犬種を中心に、代表的な病気や症状などについてご紹介します。

【プードル(小型犬)】
体が華奢なため、関節の脱臼などに気をつけましょう。また、目に涙が常にあふれてしまう「涙やけ(流涙症)」も多くみられます(犬が本来、涙を目から鼻に排せつする器官が詰まってしまい、目に涙が常にあふれている症状です)。また、耳のなかで炎症が起こる「外耳炎」や、自己の免疫反応によって起こる免疫性疾患も多いので、注意しましょう。

☆かかりやすい病気
膝蓋骨脱臼、免疫介在性血小板減少症、免疫介在性溶血性貧血、涙やけ、外耳炎など

【チワワ(小型犬)】
骨が細いため、少しの段差からの飛び降りでも骨折しやすいです。また、頭蓋骨が成長しても融合しない場合があります。生まれつきの頭の形から、脳の病気にも注意が必要です。

☆かかりやすい病気
膝蓋骨脱臼、水頭症、脊髄空洞症、髄膜脳炎など

【ダックスフント(小型犬)】
胴長短足犬のため、足や背中に負担がかかりやすいです。もし愛犬が急に立てなくなったり、後ろ足が変な方向に開いていたりしたら、「椎間板ヘルニア」を疑いましょう。

☆かかりやすい病気
椎間板ヘルニア、多発性関節炎、尿路結石症、気管支拡張症、外耳炎など

【柴犬(小型犬)】
アレルギー体質で生まれてくることが多く、皮膚病になりやすいです。そのなかでも、カビなどが原因の「アトピー性皮膚炎」と、ドッグフードに含まれる成分が影響する「食物アレルギー」が多いといわれています。

☆かかりやすい病気
皮膚疾患、脂漏症、膝蓋骨脱臼、緑内障など

【ボーダー・コリー(中型犬)】
「コリー眼異常(コリーアイ)」と呼ばれる、目の病気に注意しましょう。網膜剥離による視力低下などが原因で起こり、物にぶつかったり、歩くのを嫌がったりなどの症状が出ます。また、遺伝子の異変により運動障害などが起こる「セロイドリポフスチン症(CL症)」にも気をつけましょう。

☆かかりやすい病気
眼の病気、股関節形成不全症、皮膚疾患、CL症など

【ゴールデン・レトリーバー(大型犬)】
遺伝性疾患が起きやすいといわれており、遺伝的な腫瘍性の病気や、肥満になりやすいです。股関節の形にも異常がみられる場合があります。耳が垂れているため、耳の病気にも注意が必要です。

☆かかりやすい病気
股関節形成不全、腫瘍の病気、血管肉腫、皮膚疾患、外耳炎など

※病気の症状・原因などは代表例です。環境や年齢などによって、異なる場合があります。

予防と健康ケア

犬がかかりやすい病気画像02-1

愛犬をケガや病気から守るために、飼い主ができることを確認しましょう。

【予防接種】
特に抵抗力の弱い子犬は伝染病や感染症で死亡する危険性が高いため、約4カ月までを目安に、各種ワクチン接種とノミ・ダニ、フィラリア症対策を行っておきましょう。
成犬は狂犬病ワクチンが毎年1回、義務付けられています。その他の混合ワクチンは病院によって接種間隔が違うため、確認してみましょう。

【避妊・去勢手術】
もし愛犬の子を望まないなら、子犬のうちに避妊・去勢手術をすると良いでしょう。性による興奮やストレス、ホルモンに関する病気を防ぐことへもつながります。

【散歩】
犬の場合、いつも決まった場所で過ごすだけでは、刺激不足です。散歩に行くことで、においを嗅いだり、他の犬と触れ合ったりなど、運動や飼い主とのコミュニケーションができます。ストレス解消にもなり、心身の健康を促進することもできます。

【肥満対策】
肥満になると、内臓や関節に負担がかかり、病気になるリスクも高まります。まずは食べ物を余計に与えすぎていないか、家族で確認してみましょう。
ただ、すでに肥満の場合は、病気の可能性があるかもしれません。ダイエットの前に獣医師に相談してみてください。病気でなければ、食事に時間をかけて満足度を高めるなど、食べすぎを防ぐ工夫をしてみても良いでしょう。

  

愛犬と健やかに過ごすために

犬がかかりやすい病気画像02-1

最近では犬も高齢化が進み、さまざまな病気や治療方法が出てきているようです。
しかし基本となるのは生活環境や、食事です。少しでも予防につなげるためにも、飼い主が病気や健康への意識を、高く持つことが大切でしょう。適度な運動と正しい食事で、愛犬とより豊かな生活を過ごしてくださいね。

ページ上部へ戻る