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法話集

合同供養祭などでの住職の法話をご紹介いたします

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「一年の計は元旦に在り」

2015年1月 北摂池田メモリアルパーク合同供養祭
新年明けましておめでとうございます。皆様には良いお年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
皆様も、お正月には、まず、神仏にお参りになり、新年の誓いと願いをなさったのではないでしょうか?「一年の計は元旦に在り」と申します。その通りではありますが、私は「一年の誓いは元旦にあり」と念じております。これを仏教では「誓願」と言っております。ただ、何となく新年を迎えるのではなく、除夜の鐘を聞きながら、「新しい年は、自分にとってこういう年でありたい!」と心に誓いをもって合掌し、神仏に祈る。そして、第1歩を踏み出し努力をする。これが人間にしかできない尊いことだと思っています。 「元旦」というと「元」は初め、「旦」は朝の意味ですから「一年の初めの朝」ということになります。
私はお寺の住職ですから、12月31日の午後11時45分くらいから新年の元旦にかけて本堂においてご祈祷をいたします。それは大般若経600巻の中の578巻「大般若理趣分」というお経を、姿勢を正し、心を込めて力を入れて魔事を入れないよう集中し、 45分間くらいでご祈祷をいたします。そのご祈祷をしたお札を檀信徒のお家に新年のご挨拶と共にお配りし、一年のお家のお守りとしてお祀りいただきます。
祈祷札と言うと、受ける方の「家内安全、家門繁栄、交通安全、災難消除」を祈る、願文をしたためたお札ですが、このお札は単なる印刷物ではなく、祈祷した方の念力が込められた尊い札なのです。従ってお札を受けられた方は、お家にお貼りになって、家の守り札として朝夕手を合わせて、一年間、家内の安全をお祈りするわけです。
また、このお札は、心の拠り所として神仏に頼るのみでなく、そのご加護を信じ、祈りや願いが叶うように、自らも努力精進することが大切なのです。
神仏に頼るだけでは願いは叶わないと思います。神仏のご加護と私たちの祈る心、願う心、誓う心が一体となって初めて御利益を頂戴することが出来るのです。
私たちは毎年、伊勢神宮や出雲大社そして各地の氏神様、また、お寺のお札をお受けして、お家のどこかに貼り、合掌し感謝の心を捧げます。この合掌の心がある限り神仏のご加護は間違いなくあると思います。
私たちは常に何かに迷っています。神仏に合掌して誓い、願うことによって、心は落ち着き安らぎを得ることが出来るのです。
このように常に心の拠り所をもつということが安心して生活を送るために大切なことであり、その拠り所は、神仏だけではなく、ご先祖であったり、家族や友人であったり、尊敬する人であったり、様々だとは思いますが、互いに信頼し合える生活こそが、幸せな生活ということができると思います。
どうか本年も皆様にとって良い年となりますことをお祈りいたしております。
合掌
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天山寺開山老子 プロフィール

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