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法話集

合同供養祭などでの住職の法話をご紹介いたします

毎月更新いたしますのでどうぞお楽しみに

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「お盆の過ごし方」

2017年8月 北摂池田メモリアルパーク合同供養祭
皆様、本日もようこそお参りくださいました。
本年も早や8月、暑さと共にお盆となりました。
お盆の行事は地方によっていろいろと異なるところがあるようですが皆様はどうなさっているのでしょうか?
まず、8月13日の「迎え火」ですが、この頃は、防火のために火を移動することは遠慮がちでありますが、本来は8月13日の夕方にお墓にお参りをしてその御燈明の火を提灯や松明に移し、先祖の霊として、その火を消さない様にお家に持ち帰り、精霊棚のローソク又は提灯に移してお迎えをします。
ご先祖様は何時もお仏壇にお祀りをしてあるのに、「なぜ?」と思われる方もあろうかと思いますが、仏事を成す場合には、このようにご先祖様をお客様として改めてお迎えをするのであります。
そして、お盆の間は山海の珍味をお供えして、丁重におもてなしをし、ご供養申し上げるのであります。
火に関わることですから、実際には、行なえないことがあろうと思いますが、心を込めて気持ちを現わし、報恩の誠を捧げることが大切だと思います。
家族のどなたか代表だけが行うのではなく、家族一人ひとりがお線香を供え、お参りをしてください。
私たちは、ご先祖様あっての私たちなのであります。
ご先祖様がいなければ、ここに私たちの存在も無いのであります。
尊い生命をいただいたご先祖様を大切に祀ることは、子孫である私たちにとって当然のことであります。
お盆にはまず、お墓をきれいにお掃除して、新しいお花と清らかな水を供え、更に故人のお好きであった、お菓子や果物等を供えて、合掌・礼拝をしてお参りをしてください。
お経を読める方はお読みになれば、尚、結構ですが、読めなくても構いません。墓前にひざまずいて、しばし合掌をしてお参りをしてください。
この時、必ずやあなたの心はご先祖様の心に通じるものと信じます。
このようにお盆はお迎えしたご先祖様と家族が共に過ごす、尊い日なのであります。
そして16日に送り火を焚いて、合掌・礼拝をしてお送りするのであります。
こうした行事は形式のように思われがちですが、それぞれの心の持ち方が大切であると思います。
「まごころ」で行っていれば、必ずや、ご先祖様に通じると私は信じております。
尚、仏様は「空身(クウシン)」と言って、何れの所にも同時に身を現じて供養に応じることが出来ると言われております。とは言え、仏様は何かを催促なさったり、不満をおっしゃることはありません。こちらの心次第であります。
どうか皆様、このようなお気持ちでご自分の納得いくよう、ご先祖様をお祀りして、良きお盆をお過ごしくださるよう、祈念申し上げます。
合掌
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